
3分で簡単解説!女の子の初節句とは?ひな祭りとは違うの?
「初節句」という言葉は聞いたことがあっても、どんな意味や背景があるのか、ひな祭りとは何が違うのか——聞かれると難しいものですよね。意味を理解してお祝いするのと、知らずにお祝いするのとでは、思い入れも楽しみ方も違ってきます。この記事では、女の子の初節句についてわかりやすく解説します。
1. そもそも初節句って何?
初節句とは、お子様が生まれて初めて迎える節句のことです。節句とは古来の日本の暦(こよみ)の一つで、季節の変わり目や節目の日を指します。

節句には、人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)があり、中国から日本に伝わったものといわれています。古来、季節の変わり目には無病息災や健康、子孫繁栄を祈ってお供え物などをしていたそうです。

上巳の節句(桃の節句)は「女の子のための日」、端午の節句は「男の子のための日」と江戸時代に定められたことから、女の子の初節句は、生まれて初めて迎える桃の節句(3月3日)を指します。(ひな祭りの由来についてはこちらの記事をご覧ください)
2. 桃の節句とひな祭りの違いは?

桃の節句は「季節の節目の日」を指し、その日に行われる行事がひな祭りです。もともとは上巳(じょうし)の節句と呼ばれていましたが、3月3日は桃の花が咲く頃であり、桃の花には魔除けの力があるとされていたことから、いつしか「桃の節句」という呼び名が一般的になったようです。ひな祭りを行う3月3日が桃の節句、とご認識いただければ十分です。
3. 女の子の初節句には何をすればいいの?

女の子の初節句では、「健やかで優しい女性に育つように」「美しく成長して人生の幸福を得られますように」と願いを込めて雛人形を飾り、ひなあられ、ちらし寿司、はまぐり、甜酒、菱餅などを用意してお祝いをします。雛人形はお子様の形代(かたしろ)として、災いがふりかからないようにとの願いを託すものです。
ただし、現代では絶対に用意しなくてはいけないというものではありません。それよりも、おじいちゃんやおばあちゃんもご招待して、ご家族皆さまでお祝いをすることが何より大切だと考えています。季節の節目に家族みんなで集まり、お子様の幸せな将来を願うこと——それこそが古来から続いてきた桃の節句とひな祭りの意味だと思います。
まとめ

初節句は、お子様が生まれて初めて迎える節句の日。女の子の初節句は桃の節句(3月3日)で、ひな祭りを行う日です。これからの健やかな成長と将来の幸せを願う、ご家族にとって大切な節目の行事です。皆さまのご家族にとって、楽しく思い出に残る一日になることを心より願っております。
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