商品詳細
洗練された印象の親王様
花のような明るいお顔立ちに爽やかで美しいお衣装に身を包んだ親王様。お衣装は工房こだわりの織物を使用しています。お人形は、工房ひな雛のお人形の中では、大きめ18号です。工房ひな雛のお雛様は、一つ一つ経済産業省認定伝統工芸士が当工房で製作した手作り品です。人工加工物を原則使用せず、伝統的な製法に忠実に。
胴体の素材は、桐素材にしょうふのりを混ぜ作った桐塑(とうそ)を使用しています。
お衣装とその装飾についても小さなサイズでは実現が難しいこだわりをふんだんに込めた、確かな技術に裏打ちされた最高品質のお雛様に仕上げております。
一つひとつのお人形は職人の手作り品のため、それぞれ微妙な違いがございますが、お客様のために製作された世界に一つのお人形です。
製造のこだわりについてはこちら
目を奪われる爽やかで美しいお衣装
お衣装は正絹の金襴を使用しています。お衣装全体に渡り殿、姫ともに白色に見えるほどの薄いクリーム色がかかった白色の地に桜をモチーフとしたお花柄です。金糸で描いたきらきらとした桜柄が美しく、爽やかに感じるこだわりのお衣装です。殿の袖口には薄い藤色をプラスし男性らしい品格を出しました。姫の襟、袖の重ねは、お衣装の地に合わせてベージュやピンク、藤色系のごく薄い淡いお色で可愛らしさをプラスしました。袴は薄いピンクでまとめています。ひな雛では原則正絹(シルク)をどのお人形においても使用しています。
上質な織物を利用し、細かな点までこだわりを詰めた大変美しい、ひな雛こだわりのお衣装です。
ひな雛のこだわり-モダンで華やかなお衣装
明るい顔立ちの【花】
おすべらかしのお髪とまん丸の大きな黒目が、とても美しい印象で、お花のように明るいお顔です。
工房ひな雛のお雛様のお顔は「入れ目」という技法で作られています。
木目込人形では通常は「書き目」と言われる筆で目を書く技法が使われますが、工房ひな雛では、小さいお顔にガラスの目を入れることでより可愛らしいお雛様に仕上がる 「入れ目」技法を採用しました。 高度な技法ですが手間を惜しまず、かわいいお雛様を製作するために工房ひな雛が強くこだわったポイントです。 お顔には胡粉を使用しており、一流の職人の手で 一つ一つ心を込めて丁寧に製作しているので、とっても可愛く仕上がります。
ひな雛のこだわり-愛くるしい可愛いお顔
白を基調にして合わせた魅力的な親王飾り
小物は全て国産、木製の品です。豪華な嫁入り道具のセット(鏡台・鋏箱・長持ち・箪笥・針箱)、桜柄の桜美灯(電池式で点灯する雪洞です)。お花は、華やかな印象の白木竹籠(紅白梅)をセットしました。
飾り台は、工房オリジナルの高岡漆器の富山県高岡市で製作した白塗りの飾り台。現代的な白塗りがモダンさを演出します。屏風は静岡県にて製作した古来の春の日を描いた絵巻物のような御殿屏風。白地に桜、御殿、お籠などが絵が描かれた日本的な美しさを感じる魅力的な品です。
工房のお人形の中では、一番大きい18号の親王様は存在感が抜群です。モダンな雰囲気と日本美を併せ持つ大変魅力的な親王飾りです。